思い出のマーニーの感想とネタバレ


思い出のマーニー

思い出のマーニーの主人公は養子でひきとられた少女、アンナ。

持病の喘息の療養のため知り合いの家に夏休みの間訪れる。

アンナはそこで趣味のスケッチをしているうちに、

海の先にある古いお屋敷に興味をしめす。

そこにはアンナと同じ歳ぐらいの謎の少女マーニーが住んでいる。

その少女との一夏の出会いと思い出のお話である。

アンナはマーニーに親近感を覚える。

親があまり家にはおらず、家政婦のおばさんたちにイジワルを

されて孤独さを感じていたマーニー。

いつしかアンナとマーニーには友情が生まれ、

愛情のようなものも芽生えていた。

アンナはマーニーを守らなければという気持ちもうまれ、

少しずつ強くなっていく。

でもマーニーと会えない日々が続き、マーニーの存在が

現実なのか自分の空想なのかわからなくなり、疑問を感じだす。

最後には真実がわかりハッピーエンドとなる物語だ。

思い出のマーニーを見た感想としては、話の内容的に最後の最後までは、暗い話だなと思った。

最後はマーニーが実の祖母の幻想だとわかり、生きることに

前向きになったアンナが養親と帰っていくシーンは晴れ晴れとしていた。

米林監督の『借りぐらしのアリエッティ』と同様に風景や、

光の描写などとてもきれいな映像とはなっていた。

二人で森を歩くシーンは光のあたりかたや、

森の植物などがとてもきれいに描かれていた。

ジブリらしく、食べ物を食べるシーンの映像や音は

あいかわらず美味しそうに感じるので好きである。

しかし、「大好き」という言葉をなかなか男女の恋愛以外

ではきかないものである。

現代の親子や家族にかけてしまっている愛情の大切さを

思い出させてくれる、そんな心温まるラストシーンにはなっていると思う。

しかし、ジブリの常にワクワクや、ドキドキというものはなく、

ラストシーンまでの謎がとけない時間が長すぎて、見てて退屈であった。

また助成金をもらっていることを養親が隠しているということを

アンナが疑心しているが、その現実的すぎるシーンはジブリには

正直必要ないのではと思った。

子供たちが見ても何のことだかわからないし、見て嫌に思う人もいるだろうと思った。

この場面は必要ないのではと思った。